第3回聴覚障害者ビジネスパーソン情報交換会 開催レポート

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第3回聴覚障害者ビジネスパーソン情報交換会 開催レポート

開催日:2012年7月21日(土)

今回で聴覚障害ビジネスパーソン情報交換会は第3回目。

交換会参加へのお問合せが増えてきましたが、
今回は総勢30名弱での開催となり、今まで一番参加人数が多く、また参加者の属性もとてもバラエティに富んでいました。

・自分自身の経験を共有したいと考える先輩社員
・情報を手に入れるための工夫や仕事の進め方の工夫を知りたい若手の方
・聴覚障害を持つお子様を持つ保護者の方
・支援機器やアプリなどを開発して、情報格差を減らしたいと考える支援者の方
・聴覚障害を持つ方が働く中で、どのような悩みを持ち、どのような工夫をしているのか、などを知りたい企業の方

情報交換会前から、とても会場が熱気に包まれていて、
活発な意見交換がなされる雰囲気がありました。


そして、情報交換会がスタート。


情報交換会の前半では、

「業務上の情報の扱い方」というテーマのもと、

職場における情報格差とは
情報格差を生み出す原因
情報格差を埋めるために必要なこと

など、聴覚障がい者が、職場の情報を手に入れ、活用するためのヒントについてお話頂きました。


その後、一度休憩を入れて、後半は参加者全員参加型の意見交換会。

今回の意見交換会では、「今悩んでいること」をトピックとして発表してもらい、
他の参加者からは、自分自身の経験談をもとに、アドバイスをして頂く、という形で行いました。

「ミーティングや会議の際の情報保障」について関心が高く、
とりわけ活発に意見交換がなされました。

当然、

・会議の種類
・会議の規模(参加人数の多さ)
・社内(チーム内)の聴覚障がい者の数

などによって、状況が異なりますが、参加者の方々から、

・そもそも、求められる人材になる大切さ
・上司や同僚との信頼関係を築いておくこと
・ビジネスマナー
・ダイレクトに、上司あるいは上司の上司に直談判をする

など、自分自身が日頃から行っている工夫や上手くいった経験談をお話頂きました。

人によって交渉方法を異なるけれども、
主体的・積極的に職場に働きかけている話は、
各参加者にとって、とてもプラスの刺激になったと思います。

最後に、バブスクールのスタッフより、
一緒に働く聴者からの視点、
企業人事の方が職場定着、社内コミュニケーション、障害理解の浸透について、
どのような悩みを持っているか、をお話させて頂き、議論全体の整理をさせて頂きました。


「情報の獲得の仕方」

「職場への交渉の仕方」

など、多くの方が悩んでいるテーマを取り上げたので、情報交換会も非常に盛り上がり、
あっという間の2時間でした。

情報交換会後も、食事をしながら、ざっくばらんな情報交換が続き、
とても盛り上がった情報交換会となりました!

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■参加者の声(一部抜粋)

「テーマを明確にして、みんなが知恵を出し合うという場は効果的だと思います。今までこのような公式の場はないので、ぜひ継続してくれるととても助かります」

「入社して、3ヶ月が終ろうとしている頃で、これから1年目をどう過ごすか、ようやく考える余裕が出てきました。今回の交換会でロールモデルの方のお話をたくさん聞けて、とても勉強になりました。また、情報を得るためにどういう点が、ろう者にとって問題なのか、そういった部分も大変勉強になりました。」


■スタッフより

「情報」という聴覚障害をお持ちの方々にとって、非常に興味が強いテーマだったため、
とても盛り上がった会となりました。

今回は、公の場面における情報の取扱いがテーマだったので、
今後は、飲み会や雑談など、公の場以外での情報の集め方もトピックとして取り上げていきたいです。

加えて、聴覚障害を持つ方と、「一緒に働いている」方々の意見を聞くことが出来る場を設定していきたいですね。

この度は、ご参加頂きまして、誠にありがとうございました!



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