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開催日:2012年9月28日(金)

第1回では、これから就職を目指す多くの働く発達障害をお持ちの方々にご参加頂きました。

もちろん参加される方の障害特性はそれぞれ異なる部分がありますが、

「働く上でどのような壁にぶつかっていて、どのような工夫をして乗り越えたか、
あるいは、まだ抱えている課題は何なのか?」

という情報を交換できる場は少なく、
今回の情報交換会では、積極的に悩みを発言して頂ける方が多く、
とても盛り上がりました。

「発達障害をオープンにして、障害者雇用枠で働くメリット、デメリットは?」
「任される仕事が限定的。業務の幅を拡げていくためにすべきこととは?」
「発達障害が影響してミスをすることがある。どのようなミスが多くて、どのような工夫をしているのか知りたい!」
「同時に複数の指示を受けると混乱する。優先順位をどのようにつけると良いのか?」

働いている人はもちろん、これから就労をめざし、就職活動をしている人にも、
とても有意義な情報交換会でした。

職場で一緒に働く上司や同僚、人事部でさえ、
発達障害に対する理解、働きやすい環境を作るために、
職場、当事者がどのようなことをしていくべきなのか、
という点に対して、明確な答えを持っていません。


試行錯誤することも多々あると思いますが、
自分自身から職場に働きかけていくことが大切になります。

具体的にどのような働きかけをしていくとよいのか?

情報交換会を通して、少しでも自分なりの答えを見つけていって頂きたいと思います。


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■スタッフより

この度は第1回情報交換会にご参加きまして、誠にありがとうございました。

情報交換会とは、ご参加頂いた方々が積極的に悩みを意見を発言して頂くことで、
内容が盛り上がっていく流れになっており、
今回は、皆様から積極的にお考えを発言して頂き、非常に有意義な会となりました。

引き続き、第2回を開催していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

開催日:2012年7月21日(土)

今回で聴覚障害ビジネスパーソン情報交換会は第3回目。

交換会参加へのお問合せが増えてきましたが、
今回は総勢30名弱での開催となり、今まで一番参加人数が多く、また参加者の属性もとてもバラエティに富んでいました。

・自分自身の経験を共有したいと考える先輩社員
・情報を手に入れるための工夫や仕事の進め方の工夫を知りたい若手の方
・聴覚障害を持つお子様を持つ保護者の方
・支援機器やアプリなどを開発して、情報格差を減らしたいと考える支援者の方
・聴覚障害を持つ方が働く中で、どのような悩みを持ち、どのような工夫をしているのか、などを知りたい企業の方

情報交換会前から、とても会場が熱気に包まれていて、
活発な意見交換がなされる雰囲気がありました。


そして、情報交換会がスタート。


情報交換会の前半では、

「業務上の情報の扱い方」というテーマのもと、

職場における情報格差とは
情報格差を生み出す原因
情報格差を埋めるために必要なこと

など、聴覚障がい者が、職場の情報を手に入れ、活用するためのヒントについてお話頂きました。


その後、一度休憩を入れて、後半は参加者全員参加型の意見交換会。

今回の意見交換会では、「今悩んでいること」をトピックとして発表してもらい、
他の参加者からは、自分自身の経験談をもとに、アドバイスをして頂く、という形で行いました。

「ミーティングや会議の際の情報保障」について関心が高く、
とりわけ活発に意見交換がなされました。

当然、

・会議の種類
・会議の規模(参加人数の多さ)
・社内(チーム内)の聴覚障がい者の数

などによって、状況が異なりますが、参加者の方々から、

・そもそも、求められる人材になる大切さ
・上司や同僚との信頼関係を築いておくこと
・ビジネスマナー
・ダイレクトに、上司あるいは上司の上司に直談判をする

など、自分自身が日頃から行っている工夫や上手くいった経験談をお話頂きました。

人によって交渉方法を異なるけれども、
主体的・積極的に職場に働きかけている話は、
各参加者にとって、とてもプラスの刺激になったと思います。

最後に、バブスクールのスタッフより、
一緒に働く聴者からの視点、
企業人事の方が職場定着、社内コミュニケーション、障害理解の浸透について、
どのような悩みを持っているか、をお話させて頂き、議論全体の整理をさせて頂きました。


「情報の獲得の仕方」

「職場への交渉の仕方」

など、多くの方が悩んでいるテーマを取り上げたので、情報交換会も非常に盛り上がり、
あっという間の2時間でした。

情報交換会後も、食事をしながら、ざっくばらんな情報交換が続き、
とても盛り上がった情報交換会となりました!

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■参加者の声(一部抜粋)

「テーマを明確にして、みんなが知恵を出し合うという場は効果的だと思います。今までこのような公式の場はないので、ぜひ継続してくれるととても助かります」

「入社して、3ヶ月が終ろうとしている頃で、これから1年目をどう過ごすか、ようやく考える余裕が出てきました。今回の交換会でロールモデルの方のお話をたくさん聞けて、とても勉強になりました。また、情報を得るためにどういう点が、ろう者にとって問題なのか、そういった部分も大変勉強になりました。」


■スタッフより

「情報」という聴覚障害をお持ちの方々にとって、非常に興味が強いテーマだったため、
とても盛り上がった会となりました。

今回は、公の場面における情報の取扱いがテーマだったので、
今後は、飲み会や雑談など、公の場以外での情報の集め方もトピックとして取り上げていきたいです。

加えて、聴覚障害を持つ方と、「一緒に働いている」方々の意見を聞くことが出来る場を設定していきたいですね。

この度は、ご参加頂きまして、誠にありがとうございました!



開催日:2012年7月10日(火)

第3回目となる今回の情報交換会は、就職活動中の方から、10年以上のキャリアがあるベテラン社員の方々にご参加頂きました。

参加動機もそれぞれで、

・就職希望で、先輩社員に、就職活動に関するアドバイスを求める方
・新卒社員の方で、働き方の工夫や支援機器の活用の仕方、今何を学んでおくべきか、などの情報を求める方
・入社2年目で、部署における今後のキャリアアップの方向性を模索している方
・入社5年目以上で、職域も広がり、自分自身の経験を共有したいと考えている方
・入社10年目以上で、働き方のスタンスや働く上での心構えなどをアドバイスしたいと考えている方

とても、バラエティに富んだ情報交換会となりました。

「就職活動をし、入社し、仕事の進め方や周囲の障害理解に関して戸惑い、悩みながらも仕事の幅を広げ、自分なりの考え方や働き方を確立していく」

働く上での節目で、どのような悩みや課題にぶつかるかがよくわかり、とても有意義な時間となりました。

情報交換会の前半では、参加いただいた先輩社員の方々から、
入社時から現在を振り返り、職場で視覚障害に関する理解が乏しいため、悩み苦しんだ話や、働く上で大切にした考え方や心構え、仕事の幅が広がり、周囲の理解が進みだしたきっかけなど、をお話いただきました。

その後は
・どのような支援機器を利用しているか、どのように使い分けているか
・現在入社した会社の選考時に、どのような自己アピールや志望動機を伝えたか
・人事部視点から、どのような人材を採用したいと感じるのか
・仕事の幅を広げていくイメージが湧かないため、どのような取り組みをすべきか

など、情報交換会の終了時間まで、話題が尽きることがありませんでした。

情報交換会の後も、参加者同士で、個別で会う約束をしたり、自分自身の知人を紹介したり、自分が参考にしている情報サイトに関して情報交換をしたり、と非常に盛り上がった会となりました。

■参加者の声
「社会人5年目を迎えたため、もっと多くの人の悩みを聞き、解決方法を提示できるようになりたいと今回改めて感じました。不安や会社でのストレス、工夫点を定期的に集まって話し合える機会は貴重だと感じました。」


「同じ障害を持った先輩が、日々どのような工夫をして仕事を行っているのか、職場の人たちにどのような働きかけを行なっているか、などはなかなか知る機会が無いので、とても貴重な時間でした。今後は職種ごとなど、深い話も聞けると嬉しいです。」


■スタッフより:
視覚障害ビジネスパーソン情報交換会は、今回で第3回。

就職活動時に障害について何を伝え、どのように障害を理解してもらえばよいか?
入社後、支援機器などを活用しながら、どのように仕事を進めて、どのように仕事の幅を広げていけばいいか?

個人個人で、壁にぶつかり、悩み、工夫を考えて、実践する、
ということをされていますが、それぞれの情報を共有したり、新しいアイデアを考えたりする機会はまだまだ少ないように感じました。

今後も、どんどん新しい人を巻き込んで、知りたい情報が手に入る、出会いたいと思っていた人と出会える、そんな場作りを目指していきたいと思います。

今後とも、よろしくお願いします!


開催日:2012年8月6日(月)

障がい者雇用においては、人事部付けで採用になることが多いです。
働き始めて数年経ち、仕事に慣れてきた頃、

・今後どのように仕事の幅を広げていくのか?
・中長期的にどのようなキャリアを目指していくのか?

といった点で悩み、バブスクールに相談に来られる方も多いです。

さて、今回のセミナーは、現在人事部で働いている方々、これから人事部で働きたい、という方々に
少しでも、今後のキャリアを考える上での参考材料を提供したいと思い、開催しました。

今回のセミナーは、講義とワークショップの2部構成で行い、
講義では、
・4つのジンザイ
・2:8の法則(組織論)
・企業の求めるジンザイ
・人事経験5年以上、10年以上で求められるスキル

のテーマについてポイントをお伝えさせていただきました。

・自分自身は、現在客観的にどのジンザイに当てはまるのか?
・会社側が求めるジンザイはどのようなものか?
・自分自身のキャリアアップの方向性と会社が求める人物像が重なっているのか?

自分自身を客観的に振り返ってもらいながら、
自分自身のキャリアアップ像について

・自分自身がこれからやりたいことは何なのか?

などをテーマで話をしたり、考えていただきました。


『文書作成能力やコミュニケーション能力を高めたい』

『英語を活かして、仕事をしていきたい』

『パソコンと向き合うだけでなく、人と接して、人の役に立っていきたい』

『社会、まずは自分自身の会社の底上げをしていきたい』

『メンタルヘルスについて学びたい』


様々な考えや夢を発表して頂き、
その後、実現するためには何をすべきか?
また、同じ目標を持っているライバルたちとどのように差別化を図っていくのか?

を明確にするためのワークショップを行いました。


今回、参加された方々は、現在人事部で働いていますので、
今回のセミナー内容を、自分自身の周りで仕事で悩んでいる人や職場の方々に、
話して頂けるようになってほしいと思います。

ワークショップは、一度でやってみると終わり、というものではなく、
定期的に見直して、自分がこれから具体的に何をするべきなのか?
を考えるきっかけにして欲しいと思います。

■参加者の声(一部抜粋)
「講義は考えさせられる機会も多く、また人事部の厳しさも学ぶことが出来ました。自分が学ぶかどうか悩んでいることについて、セミナーが背中を押してくれた形になったので、前向きになることが出来ました。」

「4つのジンザイ」が印象的でした。現在の自分の位置や将来ありたい位置が良く分かりました。会社が求めるスキルと自分が目指すスキルが一致しているか?改めて確認し、今後どのように夢に向かっていくのか?目標立ててやっていきたいと思いました。」


■スタッフより
今回のセミナーを通して、単に人事としてのキャリアアップ像を考えてもらうだけでなく、

「自分自身の夢や目標は何か?」
「夢や目標を達成するために、具体的に何をすべきか?」
を考えてもらうきっかけになって頂ければ嬉しいです。

人事部にいると、将来についての相談を受けることも多くなると思いますので、
ぜひ今回のセミナーのトピックを、他の方にも伝えていってほしいですね!

今回は、ご参加頂きましてどうもありがとうございました!

開催日:5月18日(金)

今回の視覚障害者ビジネスパーソン情報交換会では、
IT系企業で働く視覚障害をお持ちの企業人事の方をお招きして、お話を頂きました。

・中途失明後、どのように就職活動を進めたのか
・入社後、どのような業務を行っていたのか
・新卒採用や中途採用に関るようになったきっかけ

今から10年以上前に、視覚障害に限らず、障害者採用第一号として入社し、
自分自身、そして上司や先輩、同僚と試行錯誤してこられた経験は非常に参加者の方々にとっても有意義でした。

仕事の幅が広がったのは、当時の上司が体調を崩し、自分自身が業務をこなさないといけない、という環境になったということ。

仕事の幅が広がるきっかけは、
『いつ』、『どのような形』でやってくるか分かりません。

『チャンスを掴むために、準備をしていたこと』

が、大きな転換点だったようです。

・出来ること、出来ないことは何か
・出来ないことを、工夫次第で、出来ることに変えることは出来ないか
・同じ視覚障害を持つ社会人の人たちの業務情報を集めて、参考に出来ないか
・作業ベース(エクセルでデータ入力)ではなく、具体的な仕事内容をリサーチして、職場に提案すること

参加者の方々の質問にお答えいただきながら、
働く上で大切なポイントについて、事例をもとにお話をしていただきました。

◆参加者の声:
「管理部門で第一線で活躍している全盲の方の話を聞いたことがなかったので、とても勉強になりました!」

 

「業務の幅を拡げるための具体的なアドバイスを聞けて、参考になりました」

「少人数であり、お互いの声がよく届いて聞き取りやすかったです。お話も今後に直結する内容であったので、話の要点をしっかり頭の中に入れて今後行動していきたく思います。」


◆スタッフより:
まだまだ、視覚障害を持つ社会人の情報を得るのは簡単ではありません。

参加者の方からも、探してはいるけど、見つからない、、、

そんな声も聞かれます。

バブスクールでは、今後も情報収集、情報交換を出来る機会をつくっていきたいと思います。

開催日:4月17日(火)

今回の視覚障害者ビジネスパーソン情報交換会では、
・アパレル企業の人事部で働く方
・大手メーカーで働く社会人2年目の方
・就職活動中に様々な工夫をして、就職が決まったばかりの方

など、幅広い年齢、職種の方にご参加いただきました。

情報交換会の中で、先輩社会人からは、


・業務の幅を広げるために行っている工夫
・職場でのコミュニケーションで気をつけているポイント
・自分自身の強みをどのように活かし、職場に貢献すべきなのか



といった情報を共有して頂いたり、参加者の皆さんのお悩みや質問についてお答えいただきました。

参加者の中には、就職活動中の方が多くいらっしゃいましたが、
面接の中で、いかに企業人事の方に、
『視覚障害を持ちながらも、業務を行っていけるのか』
をイメージしてもらうことが難しいと感じていることがとても多かったです。


イメージを持ってもらう手段の一つとして、先輩社会人から、パソコンを使わない事務作業を行うための、職場の同僚と一緒に作成したツールを持ってきて頂きました。



・書類の3つ折りをするときのツール
・印鑑を押すときに、決められた位置に押印するためのツール
・書類郵送の押印や宛名ラベルを正確に行なうためのツール

参加者の皆さんも非常に興味深く、色々とヒントになったようです。

◆参加者の声(一部抜粋)

「就職活動の面接の時に、今回知った工夫を話したい!」

「業務について悩んでいたが、同じ悩みを持っている人が、乗り越えている頑張っている話を聞いて、刺激を受けた!」

 

◆スタッフより

情報交換会後、就職活動中の参加者の方から無事内定をもらった!という連絡を頂きました。

講座で学んだ内容や情報交換会で得た情報を活かして頂いてようで、嬉しい限りです!

 

これからも業務の幅を広げるための工夫や上司や同僚への提案の仕方など、
参加者の皆さんが興味を持っているトピックに関する企画をつくっていきたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いします!

開催日時 2012年5月25日(金)


第1回目は、まずは自分たちの持つ悩みは何なのか、その悩みに対してどう解決しているのか、を中心に情報交換しました。

第2回目は、ベテラン社員のお二人に今までの社会経験やそこで発生した壁、それに対してどう乗り越えたのかを中心にお話しして頂き、それに基づいて質疑応答を行いました。

ベテラン社員Aさん:
入社19年目。入った頃はパソコンもインターネットもなかった頃でした。
はじめの頃は会議の議事録を先輩が一生懸命作ってくれていたが、そのうち多忙でそれもなくなってしまいました。
そのうえ、自分と親とのコミュニケーションは口話だということを知った会社側の人が、手話を使わなくてもいいと思われて、筆談もしてくれない状況が続いていました。
そんな状況はとても苦しく会社も休みがちになり、カウンセラーにも通っていたが、12年前にアドバイスをもらって異動のきっかけがあり、今の部署に配属になりました。
自分から積極的に情報共有のための方法や、会議の効率化を考え、提案し、採用してもらえるようになり、そのおかげで会社からの信頼も厚くなり、今では部内のマネジメントや、部下の管理も含めて色々仕事を任されています。

自分なりのポイントです。
①自分のための情報共有、ではなく、自分も含めてみんなが便利になる方法を考えること
②遠慮しないで、聞こえないことはアピールし、「お互いがやりやすい形」でコミュニケーションをとる

ベテラン社員Bさん:
入社した時から、プログラマーでしたが、自分の仕事の幅を広げるために、プライベートな時間も使って、webマーケティング等について自己研鑽に励みました。そこで、知識と人脈をふやしていって、新しいプロジェクトが立ち上がる時に、webマーケティングとして異動することができました。

聞こえない立場で発表をする事が多いのですが、そのときに気をつけているのは、発表の場で、口頭で説明しなくても分かるように発表資料を充実させ、誰が見ても分かるような作り方を心がけています。

普段から、情報収集をしてネタを集めておき、コミュニケーションを誰とでもとるようにしていることで、また、社内でのSNSや、手話サークルを使って自己アピールもしています。

参加者からの声
・自分も4月から異動になるまで、ずっとパソコンに向かうだけで、誰ともしゃべらない日々が続いていました。今は上司も気を遣ってくれているので大丈夫だが、筆談をお願いして良いのかどうかとかの判断が付かなかった。これからは自分のためにも遠慮しないでお願いしようと思います。

・今は一般職だが、現状には満足しないで新しいことが出来るようにしたい。そのためにも情報収集や情報分析・情報整理をこころがけたい。

・レベルが高いと思いました。健聴の人もそこまで頑張っていないかも・・・。

スタッフより:
前回に引き続き、参加者から積極的な質問や、発言が出ており、2時間では本当に足りないと思いました。
発言している内に、心の中の悩みに気づいて、本当の壁が見えてきた方もいたようです。
第3回に向けてまだまだ悩みを抱えている方は多く、一歩一歩解決に向けてよりよい企画を目指します!
開催日時 2012年3月26日(月)


今回の「聴覚障害者ビジネスパーソン情報交換会」はBABスクール生からの悩み相談がきっかけでした。
会社に入って1,2年目は与えられた仕事をこなすことに一生懸命。
2,3年と経っていく内に、周りを見る余裕ができはじめてくると、今後どう仕事と向き合っていくかを見つめる時間が生まれ、
周りとのコミュニケーションや、会議への参加の仕方への疑問など、少しずつ壁が見えてきます。
この悩みに関してはみんなが同じように通ってきた道、対処の仕方も人それぞれではありますが、先輩方の工夫には参考になる面が必ずあると思います。
そういった思いから今回の企画を立ち上げる事となりました。
今回は、ベテランから若手まで聴覚に障がいをお持ちの方10名にご参加いただき、内容の濃い情報交換が出来たかと思います。

一部を抜粋してお送りします。


テーマ:職場環境の改善に工夫したこと・苦労した事
A:僕の場合は、聞こえないという事で自分のコミュニケーションにあう方法を交渉しました。
口話はできませんので、筆談でお願いし、一応の理解はあります。
しかし、それを超えたところに壁があります。
会議の情報をきちんと貰えない。自分の仕事の内容に関係ある会議なのに、
終わってから情報をもらったりしているので、そういうのに対する工夫を知りたい。

B:自分の場合は大勢の会議で情報をもらうのは無理だと判断し、会議には参加していません。自分の仕事に関しては議事録をもらうようにお願いしています。それ以外にはシステム管理なので、細かい要求がおおいです。口頭でのコミュニケーションでは漏れが発生します。大変なことになります。メールで細かく詰めていきましょうという話をしているので基本的にはメールで十分やりとりができています。相手が困るとか遠慮するのではなく、自信を持って、自分の欲しいことをお願いすることが大事だと思います。

スタッフ:システム開発のは漏れがあっては困る仕事だと思います。いい方法だと思います。

C:ろう者は情報を求めるのは必要な事だとおもいます。今は会社は海外の会社です。
英語と日本語と手話と3つで会議しているため、自分は参加できています。手話通訳は依頼しています。
日本の会社では考えられないが、海外の会社では当たり前のことと思っているが、前の会社では、後で筆談と言われることが多かったです。
自分の仕事でだけじゃなくて会社全体にかかわるような会議にだけは、通訳を依頼することもあったがメールで後で貰う方法があると思います。

A:自分の会社では、きちんと通訳をもらえるのは大きな会議や研修のときだけで小さな会議、チームで話すときは通訳がない。
あとで会議が終わった後、議事録をもらっているがそれに対して違和感を覚える。後で読んでね、といわれることが多い。
手話通訳の交渉はどうやってしたのか、理解を得たのか?を教えてください。

B:会社の上司に手話通訳をお願いできない理由を確認する。コストなのか、ろう者が少ないから筆談でいいと思われているのか、分かれば対策しやすい。

A:コストの面の場合は納得できる(しないけど)。ただ、会議の中で話し合わなければいけないことが発生したときに、私が欠席しているとキャリアアップを考えたときに、コストだからあきらめていいのか?が疑問。

D:人間には、得意/不得意がありますよね。
自分の強みを一番発揮できることに絞って、これはできるからお願いします、という要求をする。コストを気にするのであれば、この会議には手話通訳をつける事で、自分の強みが活かせることという風に話すのも一つの手だと思います。自分の場合、手話通訳は研修や大切な予算説明会の時は付いています。
小さな会議にはつけられないと言われましたが、後輩にお願いして部下にPCテイクしてもらった。または、PCテイクが難しい時はホワイトボードをつかって話している。形に合わせて安く済ませられる方法を考えています。

E:自分は手話通訳はいません。会議の時は手話通訳希望したかったが色々な面で出来なかった。その代わり、会議の内容を事前に把握し、質問等、前もってまとめておきます。このとき、自分だけではなく、チーム全員に情報を共有しています。
会議の時には事前に出した問題点・解決をエクセルでまとめる形。下準備をしておく事で通訳がいなくてもある程度話が分かります。
もし、分からないときは、今は何を話しているか?と厚かましく質問する。
仕事はシステム関係なので、開発マネジメントなど、日にちと数字が大切なので、その場でPCに打ち込み、チーム全員が分かるように、情報を同じにするという方法をとっています。目でわかる方法を工夫して。ケアレスミスとかないようにしています。
自分だけではなく、みんなにとってプラスになる方法をとっています。

スタッフ:皆さんの話をまとめると
会議が終わった後→終わった後は必ず議事録をもらう
会議が始まる前→アジェンダ・テーマをもらう
           自分の考えや意見を前もって決める
会議中→プロジェクター
      手話通訳
      PCテイク という方法があります。
通訳は会社によって全部、または会議のレベルによってついたりつかなかったりしていますね。
会議の下準備をするということは、健聴にとっても当たり前の事です。それがないと会議の質が下がり効率も悪い。
「みんなにとっても便利」と話す事は「自分のために」と説明するより受け入れやすいですよね。

ポイントとしては、
・全部の会議に通訳をつける事は基本的には難しい。
・チームの人に通訳してもらう方法も考える。
・会議を「見える化」することで、自分だけではなくみんなにもメリットがあるというように説明すると受け入れやすい。
手話の経験がある人は職場に聞こえない人がいると分かれば協力してくれると思う。
だから、手話サークルを立ち上げるのも有効な手段だと思います。

・・・・・・
スタッフより
最後に、2時間という短い時間でしたが、かなり参考になるお話が聞けました。
想定内の悩みもあれば、予想もしていなかった悩みや解決策を聞くことが出来ました。
当然、今回で終わりではなく、今後も継続してもっともっと深い話が出来るように企画を考えたいと思っております。
また、皆さまからのご意見やご感想も募集しております!

開催日時:2012125日(水)

 

今回は、大田区障害者就労支援センターが行う『生活講座』の一環として、大田区の障害者施設を利用している方と支援者の方々に対して、ビジネス基礎研修として、ビジネスマナー講座を行いました。

 

ootaku1.JPG 

 参加された方は、

・知的障害をお持ちの方:11

・重複障害(知的と身体)をお持ちの方:2

・重複障害(発達と身体)をお持ちの方:2

・高次脳機能障害をお持ちの方:1

・視覚障害をお持ちの方:1

・身体障害をお持ちの方:1

 

という構成でした。

 

就労経験のある方も数名いらっしゃいますが、基本的には通所施設を利用されている皆様。

 

もちろん通所の中で、就労に向けて勉強会など取り組んでいらっしゃいますが、今回は、外部からの新しい視点も取り入れようという流れで、今回、BAB(バブ)スクール校長の杉本が講師をさせて頂くこととなりました。

 

 

今回のビジネスマナーセミナーの具体的な内容は、

・自己紹介

・あいさつ

・身だしなみ

・時間を守る

・報告、連絡、相談

・仕事で気を付けないといけないこと

 

 

セミナー開始前には、皆さんしっかりと着席をしていて、やる気は十分。

 

セミナーの一番最初には、参加者の皆さんに自己紹介文を書いてもらうことに。

 

どうやら、ペンを忘れた方が何名かいたようですが、参加者同士でペンを貸し合うなどして、助け合い。

 

 

自己紹介が終わると、その後は、全員であいさつの練習を行いました。

 

 

『あいさつは、毎日しっかりやっているから、大丈夫だよ!』

 

という元気な声も飛んできます。

 

皆さん各施設でしっかりとあいさつを毎日行っているようで、とてもしっかりと出来ていました。

 

改めて、みんなで講師の杉本の声に合わせて、会釈の練習を。

 

 ootaku2.JPG

あいさつだけでなく、身だしなみ、時間を守る、なども、各施設で毎日実践している様子。

 

セミナーを通して、随時、疑問に思ったことを発言するなど、積極的でした。セミナー終了後の質疑応答でも気になった部分が残らないよう質問があり、とても盛り上がった会となりました。

 

『ビジネスマナー自体は難しいことではなく、続けていくことを意識していこう』

 

というメッセージもしっかりと伝わったようです。

 

 

少しでも、参加者の皆さまの就労に結びつけば、嬉しい限りです!

 

この度は、貴重な機会を頂きまして、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

 

開催日時:2012118日(水)

 

118日、いたばし若者サポートステーション様の「やくだつセミナー」の一環で、BAB(バブ)スクール校長 杉本が講師をさせて頂きました。

 

 

当初は、5名定員として少人数でやろう、という話でしたが、当日の応募の方を含めて10名で行うことになりました。

やはり、就職活動がうまくいっていなかったり、以前働いていたときにコミュニケーションで壁にぶつかった経験があるため、当セミナーを機会に、ビジネスマナーやビジネスコミュニケーションをしっかりと身につけたい、という参加者の方が多かったようです。

 

今回のテーマは、以下の通り。

 

『初めてのビジネスマナー ~挨拶から報連相まで~』

 

具体的な内容は、

・自己紹介

・あいさつ

・身だしなみ

・時間を守る

・報告、連絡、相談

・実践エクササイズ

 

セミナースタート時は、皆さん少し緊張をしている様子。

しかし、杉本の話が進み、ビジネスマナーやビジネスコミュニケーションが難しくない、ということがわかると、どうやら緊張がほぐれた様子。

 

そんな中、次は自己紹介の時間に。

 

今回は、自己紹介の内容を、杉本の講義を参考にしながらまとめ、向かいの席の人同士で、自己紹介をしてもらいました。

 

一斉に各テーブルが賑やかに。

 

どうやら、事前にポイントをまとめているだけで、余計な緊張をせず、伝えるべきポイントを伝えられたようです。

 

聞き手も、

 

『人となりがわかった』、

 

『趣味が一緒だと親近感を感じる』

 

など、20~30秒ほどの自己紹介でも、十分距離が縮まった様子。

 

 

その後も、『あいさつ』や『時間を守る』の部分も一生懸命メモをとったり、わからないところを質問しながら、セミナーが進みました。

 

実際の仕事のシチュエーションを想定したエクササイズ『指示の受け方』や『中間報告の方法』では、慣れていないこともあり、少し苦戦していたようですが、その分、回答例を聞いたときは、理解が出来てのではないでしょうか。

 

2時間と短い時間ではありましたが、少しでも今後の活動に役に立てば嬉しく思います。

 

参加者の方から、頂いた感想を一部紹介させて頂きます。

 

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『なんとなく知っているつもりではありましたが、いざやってみると意外と出来ないものだと感じました。また、指示を受ける際にきちんとメモを取り、考えることが約束を守ることにつながるということもよくわかりました』

 

『あいさつの仕方や、報告・連絡・相談など知らない事柄も多く、上司に報告する事例の問題を考えてやる場もあって、難しかったです。報告をする際、事実だけを伝えればいいのだなと感じました。』

 

『自分では少しはマナーについて分かっているかなと思っていましたが、でたらめ・足りない部分が多く、勉強になりました。報告・指示に関しては、普段の仕事でもよくあるシチュエーションなので、強化することが出来ればと思います。何でもかんでも、わかりました、と言ってしまうので。』

 

 

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この度は、貴重な機会を頂きまして、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします!

 

 

 

開催日時:1029日(土)

 

1029日(土)、平塚ろう学校様の「学校へ行こう週間」の一環である親子学習会の時間を頂き、代表の杉本が、保護者の方々を対象として、講演を行なわせて頂きました。

 

特別支援学校での講演活動は、在校生向けに行なうことが多いのですが、今回はいつもと違い、保護者の方々が対象でした。

平塚ろう学校様は、幼稚部から、小学部、中学部、高等部まで、一貫して教育・サポートを行なっているので、講演に来られる保護者の方々も、幼稚部から高等部と幅広くお集まり頂きました。

 

割合としては、

・幼稚部:15

・小学部:45

・中学部:25

・高等部:15

 

 

お子様の年齢こそ様々ですが、共通する関心としては、

学校を卒業し、社会にでた時、

「自立していくために、どのようなスキルが必要なのか?

そして、それらのスキルを身につけるためには、具体的に親としてどのような行動を取らないといけないのか?」

 

ということでした。

 

したがって、今回の講演のテーマを

 

「社会に出て、必要とされるチカラとは?そして今準備すべきことは何か?」

 

と設定しました。

 

具体的には、

・障害者就労の現状と近年の変化について

・職場でのコミュニケーションの実態

・職場で必要とされる力とは何か

・聴覚障害者の教育やコミュニティについて

 

について、話をさせて頂きました。

今回は講演会でしたが、随時、参加者の皆様から質問を受け付けるなどして、できるだけ全員が参加しながら、進めていくことを大切にしました。

 

 

保護者の方々は、学校の先生以外に、学校を卒業した後にサポートをする会社や機関、団体と接点を持つことが少ないようで、非常に興味深く講演を聴いていらっしゃいました。

 

講演時間は、2時間半でしたが、講演終了後も、聞きたいことが多いようで、何名かの保護者の方が質問にいらっしゃる盛況ぶり。

 

 

現場で保護者の方々の生の声を聞くと、

 

『まだまだ、保護者の方、特別支援学校の方々が知りたい、と考えている情報が不足している・・・』

 

という現状を再認識しました。今後も機会を創り、情報を発信していきたいと思います。

 

最後に、今回のセミナーにご参加頂いた皆様のご感想を紹介させて頂きます。

 

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『子どもの進路なども何が正しいのか日々とても悩みますが、

人間力の大切さ子ども自身の生きる力が一番大切なのだと改めて感じました。

BABスクールなど障がい者支援があることもとても心強いと思いました。今日はありがとうございました。』

 

『小学部高学年となり、この先中学、高校、大学、就職と考えると残り少ない期間で、社会人になった時に必要な力あるいは自立心というものをどこまで身につけられるのか?少なからず焦りがでてきました。

そんな時に、このテーマで講演していただけて大変よかったです。』

 

『就労面からの話はなかなか聞く機会がないので、大変勉強になりました。

障害者雇用の現実を知っているからこその言葉がたくさんあったと思います。

話の中で、数字がたくさんでてきて説得力がありました。学校も学ばなければいけない視点が多くありました。』

 

******************************

 

今回、ご参加いただいた皆様、講演の機会を創っていただいた平塚ろう学校様、本当に有難うございました。

 

今後とも必要な情報を発信していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

開催日時:20111027

 

今回のセミナーは、BABスクールの卒業生を講師として、行いました。

彼女は、視覚に障害を持たれていますが、

現在アパレル企業の人事部でご活躍されています。

 

業務は、パソコンを使った作業に加え、

押印や封入作業といったパソコンを使わない事務作業も職場の人たちと一緒に作ったツールを使って、行っています。

これらの通常業務に加え、

会社のCSRプロジェクトを任され、自由が丘や新宿の高島屋の店舗に、点字カタログの設置を行いました。

社内での活動だけでなく、大学や公共機関への講演活動も行っています。

 

順風満帆に見えますが、何度も壁にぶつかり、あきらめそうになりながら、ひとつひとつ壁を乗り越えてきた彼女。

 

紆余曲折がありましたが、自分自身の経験は、

現在、

「悩んでいる人」、「現状を打破したい」と考えている人にとって、たくさんのヒントになると考え、今回の講演が実現しました。

 

今回の講演には、

視覚障害をお持ちの方、視覚障がい者の就労をサポートしている方、点訳などの視覚障がい者の情報取得のサポートをされている方など、多くの方にご参加頂きました。

 

講演は、実体験をベースにして、5つの工夫について話していただきました。

 

前半は、大学受験から就職活動、そして内定までを振り返って話をして頂きました。

 

壁にぶつかったり、挫けそうになったりしたのは、1回、2回どころではなく、落ち込むことも多かった、とのこと。

 

しかし、そんな彼女に乗り越える力を与えたのは、

 

ずっとつけていた「夢ノート」。

 

夢を持ち、そして追いかけることが自分の支えになったとのこと。

 

 

・『夢』、『目標』、『やりたいこと』は何か?

・実現するためには何が必要なのか?

 

 

セミナーは、講演者側が一方的に話して終りではなく、

参加者からも自分のことを話してもらいながら、

会場にいる全員でセミナーを作っていくような形にしました。

 

 

講演者から、

『夢や目標はありますか?』

『これだけは、他の人には負けない!というものはありますか?』

 

と、問いかけました。

 

 

発表したい方は、挙手をお願いします!

 

 

・・・

 

 

最初は、参加者の方も遠慮しがちで、

こちら側から指名して、発表をお願いしていました。

 

「何かしらの形で人のためになることがしたい!」

 

「就職活動中ですが、就職したら、自信も持てるかと思っています。昔の自分を取り戻したい!」

 

「将来は、翻訳の道に進みたい。見聞を広げるために、海外留学をしたい!」

 

「プライベートでは、長年、競泳をやっています。今度のロンドンパラリンピックに向けて挑戦したい」

 

色々な目標や気持ちが発表され、周りからも拍手があったり、驚きの声が上がったり。

 

 

会場の雰囲気が一層発表しやすくなると、

 

今まで指名していたのが、

自ら挙手をして発表される方も出てきて、どんどん盛り上がっていきました。

本当は参加者全員の方に発表してもらうと考えていましたが、

飛び込みによる参加者が多数いたり、皆さんの発表に熱がこもっていたこともあり、10名ほどの発表でストップすることに。

 

 

『こんなことを実は考えていたんだ!』

 

『こんなことにチャレンジしている人がいるんだ!』

 

 

色々と参加者同士で刺激があったようです。

 

後半は、就職してから、今に至るまでの話を中心に進められました。

 

・人間関係で思い悩んだこと

・入社3年目にして、CSRプロジェクトのリーダーとなり、悪戦苦闘したこと

・パソコン以外の事務作業を、職場の同僚と一緒に工夫をして行なっていたこと

 

 

これから就職を目指す人も、

現在、働きながら壁にぶつかっている人も

興味があるようで、とても積極的に参加されていました。

 

 

質疑応答も盛り上がり、講演終了後も、講師や参加者同士で情報交換が続きました。

 

 

遠方からの問合せがあったり、参加できないけど、話を知りたい、という人も多く、次回以降も継続して開催していきたいと思います。

 

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!

 

開催日時:1219日(月)

 

交通機関の事故による遅延の影響で、講師や参加者の交通事情に影響が出るというアクシデントがありましたが、無事セミナースタート。

 

セミナーテーマは、『手話で学べるITリテラシー』

 

今回は、WEBマーケティングやソーシャルメディアの活用方法に詳しい、伊藤先生(インフォーメーションギャップバスター代表)を講師にお招きをして、

 

主に、

・そもそもITリテラシーとは何なのか

・デジタル情報とアナログ情報との違いについて

・各ソーシャルメディアの特徴、目的、使い分けについて

Face Book(フェイスブック)の機能説明と具体的な活用方法

Twitter(ツイッター)の機能説明と具体的な活用方法

 

をトピックに取り上げ、情報収集・活用方法について教えて頂きました。

 

講師を含めて、参加者は全員ろう者の方々だったため、

講義や質疑応答は、手話で行われ、非常にテンポよくセミナーが進みました。

 

 

現在、職場、プライベート含めて、ろう者の方は、入手できる情報が制限されてしまう可能性があります。

 

情報操作に惑わされることなく、

情報を収集、吟味し、アウトプットしていくためには、

書籍や人間関係から得られる「アナログ」情報と、

インターネットやソーシャルメディアを活用した「デジタル」情報をうまくバランスよく組み合わせて、活用していく必要があります。

 

 

参加者の方々にとって、非常に興味があるトピックだったため、セミナー終了時間が過ぎても、質疑応答が非常に白熱していました。

 

 

「他のソーシャルメディアとの違いや使い分けはどうすれば?」

 

「震災などの有事のときに、役立つアプリはあるか?」

 

「発信する個人情報の制限の仕方は?」

 

など、様々な切り口から質問がありました。

 

『もっと実践的な活用方法が知りたい!』

 

『他のソーシャルメディアにも興味がある!』

 

色々と要望を頂きましたので、

今後も新しいセミナーを企画していきたいと思います。

 

参加者の皆様、どうもありがとうございました!

 

 

開催日時:2011123日(土)

 

 

今回は、日本視覚障害ヘルスキーパー協会様と連携して、

 

『施術スキルに加えて、ヘルスキーパーに求められる+αの力』

 

をテーマにセミナー行いました!

 

 

現在、ヘルスキーパーとして働いている方にとっては、

 

『より会社から求められるヘルスキーパーになるため』

 

これからヘルスキーパーを目指す方にとっては、

 

『ヘルスキーパーを目指す多くのライバルとの差別化を作るため』

 

が、主な参加理由でした。

 

 

ヘルスキーパーのスキルアップ、キャリアアップに関心がある方は多いですが、

なかなか情報が入ってこないのが現状です。

 

ヘルスキーパーから見た視点、企業側から見た視点を伝えるために、

今回のセミナーは2部構成で行いました。

 

 

第一部では、日本視覚障害ヘルスキーパー協会の幹事を務める星野様にご協力頂いて、ご自身の経験とヘルスキーパー協会のデータをもとに

 

・そもそもヘルスキーパーとは何か

・ヘルスキーパーの人数や具体的な業務内容、そして処遇について

・最低限必要とされるスキルと+α求められるスキルについて

 

ざっくばらんにお話頂きました。

 

参加者の皆さんにとっては、これまで一部の企業のヘルスキーパーの情報しか入ってこないため、非常に参考になったようです。

 

 

第二部では、弊社代表の杉本から、今までのリラクゼーションルームの立ち上げや、ヘルスキーパーの採用のサポートをしてきた経験と、採用企業の人事の方や現場の方の生の声をもとに、

 

・企業にとってのヘルスキーパーの位置付け

・ヘルスキーパー本人と採用企業との考え方の違い

・リラクゼーションを目的とした時に、どのようなスキルを身に付ければ差別化につながるのか

 

などをお伝えしました。

 

その後は、ざっくばらんに、

・現在、抱えている悩み

・マッサージルームの稼働率や料金設定

・マッサージの利用率を高める施策や工夫について

・自分自身、今後何を見に付けたいのか

 

など、それぞれの考えや職場の話などを中心に情報交換を行いました。

 

施術スキルだけでなく、

 

『企業の重役が来た時のためにビジネスマナーを身に付けたい』

 

『少人数の職場なので、関係性を良好に保ち続けるために、確実なビジネスコミュニケーション能力を身に付けたい』

 

『身体的だけでなく、精神的にもスッキリして、またマッサージを受けに行きたい、と思ってもらえるようなコミュニケーションやカウンセリング力を習得したい』

 

ヘルスキーパーとして第一線で働いている人の生の声は、

これから就職を目指す方にとっては、とても参考になったと思います。

 

今後も参加者の皆さんにとって、少しでも有意義な情報交換が出来るように、継続的な情報発信、情報交換の場を作っていきたいと思います。

 

ヘルスキーパーの就職、スキルアップ、キャリアアップについてお悩みの方はお気軽にご相談下さい!

 

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!

 

 

開催日時:20111124

 

 

「自分では一所懸命考えているのに、もっと考えろ!と言われる・・・」

 

「考えろ!と言われても、何をどのように考えたらいいのかわからない・・・」

 

「職場でのコミュニケーションで悩んでいる・・・」

 

「職場で企画を提案しても、なかなか上司に納得してもらえない・・・」

 

「事務スキル以外でも差別化を作るために、思考力を磨きたい・・・」

 

 

ビジネスの様々な場面で応用できるロジカルシンキングは、BABスクールの人気講座ですが、まだまだ、ロジカルシンキングの活用方法がイメージつかないというご意見も多いです。

今回は、ロジカルシンキングの入門編として、講座のポイントを凝縮したビジネス思考術セミナーを開催しました。

 

本セミナーは、ワークショップ中心のセミナーで、テーマは下記のふたつ。

 

①『モテない・・・』という悩みを抱えている友人のための原因分析

 

②とあるカフェの売上を予想し、かつ売上向上策の検討

 

 

身近でイメージしやすいテーマを例にとって、

 

『細かい要素への分解』

 

『問題点や解決案のリストアップ』

 

『リストアップされた要素のグルーピング方法』

 

『自分の考えを、相手にわかりやすく再構成する方法』

 

という、問題解決のポイントを考えていただきました。

 

 

ただ、セミナーを聞くだけでなく、

ワークショップを通して、

 

自分の頭で考え、

発表する機会も設けられているので、

 

参加者の皆さんには、とても積極的な姿勢でワークショップに取り組んでいただきました。

 

 

当然ですが、同じテーマを考えていても、考える方向性や範囲、深さにはバラツキがあります。

 

参加者の方々には、短い時間ですが、セミナーを通して、

 

『考え方や主張が異なる人と、

どのように、考えをすり合わせて、全員が納得し、

共通認識を持ってもらえるのか』

 

ということを実感して頂きました。

 

 

『難しそう、と思っていたが、テーマが身近だったため、理解することができた』

 

 

『同じ問題を考えていても、自分と他人との考えが異なることを実感した』

 

 

『意見や結論が食い違っているときに、どの部分は同じで、どの部分が異なるのか、ということを整理するコツがわかった』

 

という声を頂きました。

 

身近なテーマを例だけでなく、ビジネスシーンにおいても

 

『自分の頭で考えること』

『自分の考えを発表すること』

『自分以外の参加者と意見の違いを比較すること』

 

は重要です。

 

今回のセミナーは、参加者が積極的に取り組んでいただいたので、

とても充実した90分になりました。

 

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!

  

 

開催日時:20111123

 

社会環境や個人を取り巻く環境が変化する中で、「心」への興味・関心が非常に高まっています。

 

 

今回のセミナー参加者は、聴覚障害をお持ちの方と視覚障害をお持ちの方が中心でしたが、

 

『同じ障害を持ち、悩んでいる人を、なんとかサポートしたい』

 

『障害を持っている人の悩みも、障害を持っていない人の悩みも、どちらの悩みもなんとかしたい』

 

という参加理由の方が多かったです。

 

 

今回のセミナーでは、

 

・カウンセラーとしての心構え

・相談者の頭の整理するポイント

・具体的な『傾聴』の実践方法

 

を、トピックとして取り上げました。

 

参加者の中には、

もともとカウンセリングに興味があり、学んでいる方も多く、

具体的な質問もたくさん飛び出し、

セミナー内容がとても深くなっていきました。

 

講義でカウンセリングのポイントを整理したうえで、

セミナーの最後には、セミナー内容の復習を兼ねて、

カウンセリングロールプレイングを行ないました。

 

2名の受講者がカウンセラー役として、

BABスクールスタッフが相談役として、

5分程度のカウンセリングロープレを実践。

 

 

相談内容は、

 

『仕事が忙しくて、精神的につらい・・・』

 

という共通テーマですが、

 

カウンセラー役の話の進め方、質問の仕方によって、

カウンセリングの流れが全く異なるところが、

参加者の方々にとって新鮮で、興味深かったようです。

 

 

今回のセミナーにご参加いただいた皆様からは、

 

『自分自身が詳しく知らない相談内容でも、カウンセリングが出来ることを知った。』

 

『学ぶだけでなく、実践をする必要性を感じた。』

 

『自分以外の人のカウンセリングを見ることで、新しい気づきがあった。』

 

というご感想を頂きました。

 

 

 

今後も学んで終りではなく、

少しでも実践力が身につくようなセミナーや講座を行なっていきたいと思います。

 

 

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!

開催日時:20111126日、129

 

1126日、129日に同内容のビジネスソーシャルスキルセミナーを行ない、2回の合計で15名の方にご参加頂きました。

1回目は、発達障害をお持ちの方々が自ら運営するカフェ「NECCO」のスペースをお借りして、セミナーを開催しました!ご協力ありがとうございました!

 

今回のセミナーには、

 

主に視覚に障害のある方、

発達障害をお持ちの方が多く、

 

参加理由としては、これから就職を目指していて、

今回のセミナー内容を、今後の就職活動にいかしていきたい、

という方に多くご参加頂きました。

 

 

セミナーのメインテーマは、『ビジネスマナー』。

 

具体的には、

 

・自己紹介の仕方

・あいさつの仕方

・身だしなみについて

・約束を守る

・報告・連絡・相談の仕方

 

をトピックに取り上げました。

 

 

 

『ビジネスマナーや報告、連絡、相談が大切ということは分かっているけど、

職場で実践するとなる難しい・・・』

 

 

働いた経験がある方で、実際の職場でうまく実践出来なかった方も多かったようです。

 

 

「自己紹介をしたときに、話がダラダラと長すぎると言われた・・・」

 

 

「挨拶をしたけど、相手から返事がなくて、落ち込んでしまった・・・」

 

 

「会釈や敬礼、最敬礼の使い分けが、全くわからない・・・」

 

 

「報告したいけど、上司が忙しそうなので、なかなか報告が出来ない・・・」

 

 

 

今回のセミナーでは、「体感」と実際の職場をイメージした「具体的な説明」を心がけて行いました。

 

具体的には、

 

・自己紹介文の作成、隣の人と自己紹介

・『あいさつ』、『身だしなみ』、『約束を守る』の必ず押さえるべきポイントの確認

・『報告・連絡・相談』のときに必ず使うべき言葉

・具体的な指示の受け方、メモの取り方

・注意すべきネットに関する注意ポイント

 

などを中心に、ワークショップや実践を行いながら、セミナーを進めました

 

 

参加者の皆さんも、とても積極的に取り組んで頂き、

 

 

「●●の時には、こうすれば良かったんだ」

 

「難しいと思っていたことも、実は簡単だと感じた」

 

「明日から自分も実践できるイメージがついた。」

 

というご感想を頂きました。

 

 

 

ひとりでも多くの人にビジネスマナーやビジネスコミュニケーションのポイントをお伝えするために継続していきたいと思います。

そして、就職、及び職場定着のサポートが出来ればと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

ご参加頂いた皆様、本当にどうもありがとうございました!

 

 

 第1回キャリアについて考える会 開催レポート

2010年7月13日(火)「第1回 障害者の方のキャリアについて考える会」について開催レポートを報告致します。
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◆開催概要
・ 日 時  2010年7月13日(火) 19:00-22:00
・ 場 所  BABスクール セミナールーム
・参加人数 12名
・障害種類 聴覚障害(ろう、難聴者)、視覚障害(全盲)、内部障害
・開催内容 【第1部】 講演 BABスクール代表 杉本 大祐
        キャリアアップに向けて準備するべきこととは?
        【第2部】 グループディスカッション
        職場で感じるキャリアップへの課題と解決方法
        【第3部】 交流会


◆開催レポート
 【第1部 講演】
 参加率が100%という驚異的な関心度合、高まる緊張の中、当校代表の杉本からキャリアアップについてお話をさせて頂きました。まずは障害をお持ちの方のキャリアップを取り巻く環境の変化について日本の雇用制度、障害者採用枠など多面的な切り口で状況をお話させて頂き、本当の意味でのキャリアップとは何か?について当校の考えをお話させて頂きました。参加された方々の反響もあり、30分もあっという間に過ぎてしまいました。

 【第2部 グループディスカッション】
 講演を通して問題提議をさせて頂き、2グループに別れてディカッションを行いました。参加された方々は障害も違えば、一人ひとりの思うキャリアップの定義も異なっていましたが、その中でも共通していた課題というのは「コミュニケーション」「環境」といったキーワードでした。まだまだ具体的な解決策はでませんでしたが、聴覚に障害を持たれた方に対し、視覚障害を持たれた方が、ご自身がどのようにコミュニケーションの課題を乗り越えてきたか?といったアドバイスをされていたり、踏み込んだ質問や議論が多く出ていたことがとても印象的でした。

 【第3部 交流会】
 まだまだ、ディスカッションも盛り上がる中、参加者の継続的な交流を深める目的で、簡単な飲み会を催させて頂きました♪みなさん入り乱れながら自己紹介や、職場での悩み、そしてお互いの夢についてお話をされていました。

 【総括】
 今回、はじめてキャリアについて考える会を開催させて頂きましたが、改めて非常に根が深く、まだまだ具体的な解決策や事例が少ないことが浮き彫り化されたような印象を受けました。やりたいことが障害の有無に関わらず本当にできる社会。このような社会になるまでには一つ一つ今回出てきた課題をクリアしていかなければいけないと改めて実感しています。しかし、今回はわざわざ静岡や長野からお越し頂いた方もいらっしゃったり、ご自身で何とかしようと行動されている方が想像以上にいらっしゃったということがとても大きな希望のように思えました。当校はこの会を今後も継続し、みなさんで議論し、世の中へ広く発信していければと思っています。
あきらめないこと。夢を持ち、行動し続けることが何よりも一番の近道です。

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今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

ご参加頂いた皆様、本当に有難うございました。

 



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