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国内初、障害者テレワークシステム 「エンカククラウド」リリースのお知らせ

2019年8月21日

 2019年8月21日、障害者雇用・教育事業を行う株式会社D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:杉本 大祐、以下D&I)は、障害者テレワークシステム「エンカククラウド」をリリースいたしました。
「エンカククラウド」は、勤怠や体調管理だけでなく、業務管理、コミュニケーションなど障害者のテレワーク就業に必要な機能をもつサービスとして、採用だけでなく定着や受入体制といった就業サポートにおける課題解決に寄与いたします。

当社は、この「エンカククラウド」が社会に浸透することで、日本の労働人口減少に対し、潜在労働者の顕在化および障害者の戦力化・生産性向上に大きく貢献できると確信しています。

背景

近年、テレワーク(※1)は“採用の母集団形成”や“定着率の低さ”、“社内理解/受入体制”といった企業様が抱えがちな課題を解決する画期的な働き方として、「障害者との親和性が高い」と注目を集めています。

その中で、D&Iでは創業より取り組んできた在宅雇用支援を2018年10月に「エンカク」としてサービス化・本格リリースいたしました。サービス利用者の1年後の定着率は90%以上、すでに約60社200名以上の企業・個人が利用(※2)するサービスへ成長いたしました。
しかし、テレワークという働き方をご紹介する中で“情報管理が心配”や“きちんと就業してくれるのか”など、導入となると不安が拭えない企業様が多いことがわかりました。

そこで、上記のような課題を解決するため、クラウド上(※3)で体調や勤怠、業務管理などテレワークに必要な機能をもった国内では初となる障害者テレワークシステム「エンカククラウド(SaaS)」(※4)をリリースいたしました。

※1 「Tele(離れた場所で)+「Work(働く)」という時間や場所にとらわれない柔軟な働き方のこと
※2 2019年8月現在
※3 インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態
※4 必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアもしくはその提供形態のこと

サービスの特徴

「エンカククラウド」は、どなたにでも遜色なくご利用いただけるように、簡単に操作できるユーザーフレンドリーなUIデザインを目指しました。障害者にとっても使いやすくをモットーに、幅広い障害をお持ちの方でも感覚的かつシンプルに「エンカククラウド」をご利用いただくことを可能としています。

1. 雇用「戦力化」・就業管理「効率化」
テレワーク就業に必要な勤怠や体調管理、業務管理、コミュニケーションといった企業様が欲しい機能を「エンカククラウド」に網羅しています。さらに、システム上でe-ラーニングを受講することも可能(9月実装予定)なため、就業スキルを向上させることができます。

2. 離れているからこそ「業務可視化」
勤怠状況、健康状態、作業工数などの可視化だけでなく、画面キャプチャー機能(※5)も備わっていますので、テレワーカーの就業状況をリアルタイムで確認することができます。
※5 10分毎にテレワーカーのPC画面をスクリーンショットで保存

3. 業務データをクラウド上に「集約、一元管理」
情報管理環境が担保されたクラウドシステム(※6)上で情報・データ・ファイルの共有が可能です。メールや郵送といった煩雑な情報共有が必要ないため、業務に必要なデータの管理が容易となります。
※6 総務省のテレワークセキュリティガイドラン(第4版)に準じています。(2019年8月21日現在)

新規導入キャンペーン実施のお知らせ

2019年10月末日までに新規でエンカクを導入いただいた企業様は、初期費用60万円(税別)を無料にて導入いただけます。
詳しいご利用方法や料金等につきましては弊社担当者までお問い合わせください。
2019年10月31日をもって本キャンペーンは終了となりました。
※キャンペーン開始:2019年8月21日

リリース概要

【リリース日】
2019年8月21日

【「エンカク」サービスサイト】
https://d-and-i.jp/service/enkaku/

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