D&I、大阪府教育委員会と府立支援学校に通う生徒の就労支援に関する事業連携協定を締結
2019年9月19日
D&I (所在地:東京都千代田区、代表取締役:杉本 大祐、以下 D&I )は、 大阪府教育委員会 教育長 酒井 隆行 、以下 大阪府教育委員会 )と、 府立支援学校の生徒の就労支援に係る 事業連携協定を 締結 いたしました 。
背景
大阪府の障害者雇用率は2.01%と年々増加傾向にある一方で、法定雇用率の2.2%にはまだ達していない状況です。
また、法定雇用率を達成している企業割合は41.0%と、全国平均の45.9%と比較してもまだ低い状況です。
D&Iは創業以来、障害者の雇用と教育事業を展開しており、「エンカク」というテレワーク(在宅)雇用支援サービスも展開するなど、障害者の新しい働き方や生産性向上を目指しております。
このようなD&Iの障害者雇用・教育ノウハウを活用し、大阪府立支援学校に通う生徒に対する就労に向けた支援を充実させることが、大阪府の障害者雇用・教育全体の向上につながると思い、このたびの連携協定に至りました。
連携協定の概要(取り組み)
⑴ 職業体験に関する事項
府立支援学校に通う生徒に対して、大阪府内などの企業と連携し、就労に向けた支援の一環として職業体験の機会創出を目指します。
⑵ テレワーク実習に関する事項
D&Iのテレワーク(在宅)雇用ノウハウを活用し、府立支援学校に通う生徒に対して、テレワーク就労に向けた訓練等や理解促進を目指します。
⑶ その他、本協定の目的に沿う事項
大阪府教育委員会と連携し、府立支援学校生との就労に向けた支援の充実を目指します。
今後の展望
大阪府内企業と連携し、府立支援学校生徒に対する職業体験を企画・実施します。さらには、将来の選択肢の1つとして、テレワーク(在宅)での就労を目指せるよう、府立支援学校生徒向けに実習などを企画・実施します。
そして将来的には、大阪府全体の障害者雇用・教育の向上の一助となることを目指します。