D&I、岩国市、岩国メディカルサポートとの障害者のテレワーク推進に関する連携協定を締結。第1号事業者としてMXモバイリングが参画
2019年12月17日
株式会社D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:杉本 大祐、以下D&I)は、山口県岩国市(市長:福田 良彦、以下岩国市)と、有限会社岩国メディカルサポート(所在地:山口県岩国市、代表取締役:藤本 和志、以下岩国メディカルサポート)と、障害者テレワークにおける連携協定を締結いたしました。
背景
岩国市は、積極的な企業誘致や移住を目指した人口流入施策に取り組んでおります。
一方、深刻な労働力不足に加え、障害者雇用促進法の改正により売り手は加速、雇用ニーズは高まっており、岩国市における障害者を中心とした潜在労働者層の活躍は2つの社会問題の改善につながるものと考え、このたびの連携協定に至りました。
連携協定の概要(取り組み)
(1)障害者のテレワークによる就労機会創出に関すること
岩国市在住の障害者に対してテレワークという働き方を周知し、1人でも多くの雇用創出を目指します。
(2)障害者のテレワークへの理解促進に関すること
D&Iのテレワーク雇用導入ノウハウを活用し、テレワークへの理解促進を目指します。
(3)その他、障害者のテレワーク推進を通じた共生社会の実現に関すること
岩国市、岩国メディカルサポートと連携し、市内の障害福祉事業者を通じて、障害者へのテレワーク推進を目指します。
障害者テレワーク事業全体図
今後の展望
第1号参画事業者であるMXモバイリング株式会社をはじめ、首都圏企業による障害者テレワーク雇用の成功事例を作ります。
さらには、岩国メディカルサポートが就労移行支援事業所として、岩国市内の障害者福祉施設と連携し、障害者の就職に向けた訓練、就職後の定着支援を実施します。
訓練、定着支援においてはD&Iの障害者在宅雇用システム「エンカククラウド」を活用し、連携モデルケースをつくります。
そして将来的には、岩国市のモデルケースを他の自治体にも拡げることで、地方創生の一助となることを目指します。