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D&Iとアグリホールディングス、障害者×テクノロジーで、企業の生産性向上や地方の雇用創出に関する事業提携に合意

2020年1月6日

株式会社D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:杉本 大祐、以下 D&I)と、アグリホールディングス株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:前田 一成、以下アグリHD)は、地方企業や一次産業などの日本全体の生産性向上に関わる事業を開始することに合意しました。

背景

少子高齢化、都市圏への人口流入に伴い、地方の労働者不足や生産性向上が重要な課題となっております。
一方で、障害者雇用においては、全国の18~64歳の障害者数約360万人に対し雇用者数は約50万人と、就業率は約13.8%であり、“働きたくても働けない”障害者が数多くいる現状です。
D&I は創業以来、障害者の雇用を進めており、「エンカク」というテレワーク(在宅)雇用支援サービスを展開するなど、障害者の新しい働き方や生産性向上を目指しております。
アグリHDは、食・農のバリューチェーン構築に注力する中で、課題となっている労働力不足に対して、特に最先端のロボット・IT技術を持つ企業との提携を行い、人材ビジネスを展開、生産性向上を目指しています。
このようにD&Iの障害者雇用のノウハウと、アグリHDのロボット・IT技術ノウハウを活用し、「ヒト×ロボット」雇用創出を行うことが、地方や日本全体の生産性向上に繋がると考え、この度の合意に至りました。

提携の概要(取り組み)

(1)障害者の育成に関する事項
最先端のロボットやIT技術を扱う企業と連携し、新たな雇用機会創出を目指して、最先端技術を利用できる障害者の育成を行います。
(2)労働環境整備に関する事項
ロボットやIT技術を用いて企業において障害者や外国人労働者が働きやすい環境の整備を行います。
(3)その他、本合意の目的に添う事項
アグリHDと連携し、障害者や外国人労働者の雇用機会創出と地方および日本全体の生産性向上に向けた支援の充実化を目指します。

今後の展望

障害者が利用できる最先端IT・ロボット技術を扱う企業との提携を進め、障害者の育成と労働環境整備の企画・実施をします。
将来的にはあらゆる方の雇用機会創出を行い、日本全体の生産性向上の一助となることを目指します。

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