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D&I、新型コロナウイルス感染対策に伴い、障害者従業員向けに障害者テレワークシステム「エンカククラウド」を無償提供

2020年3月12日

株式会社D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:杉本 大祐、以下 D&I)は、新型コロナウイルス拡大により在宅勤務・テレワークを推奨する企業が増えている状況を鑑み、また、感染症拡大防止の観点から、自社サービスの障害者テレワークシステム「エンカククラウド」を、障害者を雇用する企業向けに2020年3月11日(水)から2020年4月30日(木)まで無償で提供することを本日お知らせいたします。

このたび、世界的に感染が拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)を原因とする肺炎により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
D&Iでは創業より取り組んできた障害者在宅雇用支援を2018年10月に「エンカク」としてサービス化し、現在は約100社250名以上の企業・個人にご利用いただいています。

また、2019年8月には、クラウド上で体調や勤怠、業務管理などテレワークに必要な機能をもった国内では初となる障害者テレワークシステム「エンカククラウド(SaaS)」をリリースいたしました。
昨今の新型コロナウイルスの感染拡大防止において、 多くの企業が柔軟な働き方を求められております。
D&Iは、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を願うとともに、障害者を雇用する企業様や障害当事者の皆様の一助となればと思い、この度、障害者テレワークシステム「エンカククラウド」を無償提供させていただくことにいたしました。

エンカククラウド無償提供キャンペーンに関する概要

【対象期間】 2020年3月12日(木)~4月30日(木)
【対象サービス】 エンカククラウド(1社20名まで)
【利用対象者】 導入企業にて雇用されている障害者従業員
【問い合わせ】 キャンペーンお申し込み申込みページ

※無償提供キャンペーンに関する導入ならびに利用サポート につきましては、メールサポートなども混雑することが予想されますので、お時間をいただくことを予めご了承ください。
また、お申し込みの状況によってはキャンペーンの提供が難しい場合がございますので、ご了承ください。

エンカククラウドについて

今回無償提供させていただく「エンカククラウド」とは、テレワークの導入から採用支援、入社後は専属のトレーナーがテレワーカーの研修と就業のサポートを実施する「エンカク」というサービスに付随するクラウドシステムです。
「エンカククラウド」は、どなたにでも簡単にご利用いただけるように、ユーザーフレンドリーなUIデザインを目指しました。 「障害者にとって 使いやすく」をモットーに、幅広い障害をお持ちの方でも感覚的かつシンプルに「エンカククラウド」をご利用いただくことを可能としています。

1. 雇用「戦力化」・就業管理「効率化」
テレワーク就業に必要な勤怠や体調管理、業務管理、コミュニケーションツールといった企業様が欲しい機能を「エンカククラウド」で網羅しています。

2. 離れているからこそ「業務可視化」
勤怠状況、健康状態、作業工数などを把握できる だけでなく、画面キャプチャー機能(※1)も備わっていますので、テレワーカーの就業状況をリアルタイムで確認することができます。

3. 業務データをクラウド上に「集約、一元管理」
情報管理環境が担保されたクラウドシステム(※2)上で情報・データ・ファイルの共有が可能 なため、業務に必要なデータの管理が容易となります。
※1 10分毎にテレワーカーのPC画面をスクリーンショットで保存
※2 総務省のテレワークセキュリティガイドライン(第4版)に準じています。

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