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障がい者のテレワーク推進連携協定を締結した神奈川県平塚市において、D&Iがテレワーク型障がい者雇用セミナーを実施

2022年1月11日

株式会社D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:小林 鉄郎、以下D&I)は、神奈川県平塚市(市長:落合 克宏、以下平塚市)と締結した連携協定にもとづき、2021年12月23日にテレワーク型障がい者雇用セミナーを実施いたしました。

背景

D&Iは2021年9月24日に、平塚市と障がい者のテレワークに関する連携協定を締結いたしました。
平塚市は、障がい者の就労機会の拡大と社会参加の促進には、就労における通勤や職場環境、人間関係等に対する不安解消が課題の一つだと捉え、テレワークに着目しました。テレワークへの理解促進とテレワークによる就労機会創出を行い、障がい者のテレワークを通じた共生社会を実現するため、障がい者テレワーク雇用支援を行うD&Iと協定を締結いたしました。
今回は、その連携協定の一環として、企業向け、障がい者向けにテレワークという働き方を周知するためセミナーを開催いたしました。当日はD&I、平塚市・横須賀市を中心に就労移行支援事業所を運営する一般社団法人ペガサス(所在地:神奈川県平塚市、代表理事:木村 志義、以下ペガサス)が登壇いたしました。

セミナーの内容

本セミナーはオンラインでも参加可能な形式にし、企業担当者、市在住の障がい当事者、保護者、障がい者支援機関など計11名の方にご参加いただきました。「『テレワークで働く』について知ろう」をテーマとし、障がい者のテレワーク雇用が当事者や企業、社会にもたらす影響や可能性について理解を深める場となりました。
※本セミナーはソーシャルディスタンスの対策(マスク着用、座席の間隔確保など)を徹底して実施いたしました。

<セミナープログラム>
●障がい者雇用の働き方テレワークとは(D&I)
・障がい者雇用の働き方(オフィスサポートチーム、特例子会社、サテライトオフィス、農園等)
・テレワークのメリット、デメリット
・障がい者テレワーク雇用の業務事例紹介

●テレワークで働くときに求められること(D&I)
・「戦力になる人」とはどんな人
・自己理解(障がいと自分軸の理解)
・テレワークで求められるスキル(社会人基礎力、PCスキル等)
・実際に働くテレワーカーの声

●就労移行支援事業所における在宅就労訓練に関して(ペガサス)
・在宅就労訓練に取り組んだ経緯と必要性等
・在宅就労訓練の事例紹介(体調管理、PCスキル)

参加者の声(一部抜粋)

・テレワークといっても、PCを使う仕事だけではないことがわかった。また、自分の障がいや発症した際の対処の仕方を、改めて主治医の先生に伺い障がいの自己理解を深めようというきっかけになった。
・自分の出来る事、出来ない事を理解することが就労する上で大事で、障がいがあっても学ぶ向上心が大事だと感じた。
・業務の細分化や社内理解、また、本人の得手・不得手を理解することで雇用の幅が拡がるのだと感じた。採用をする上での視点を変えていくことも必要だと思う。
・障がい者雇用の新たな可能性と実現に向けての手段を学ぶことができた。
・自社ではすでに健常者のテレワークを導入しているが、障がい者のテレワーク特有の課題があれば知りたい。
・業務の切り出し方法や、業務の任せ方について詳しく知りたい。

今後の展望

平塚市での第1弾のテレワーク型障がい者雇用セミナーは、幅広いターゲットに向けて実施しましたが、今後は参加者のご要望も取り入れながら、企業向け、当事者向けとでポイントを分け、より踏み込んだ内容のセミナー開催も予定しております。また、平塚市での障がい者のテレワークによる就労機会創出のため、平塚市内の企業でのテレワーク雇用事例を作り多様な働き方を実現することで、平塚市の障がい者雇用をより促進させてまいります。

株式会社D&Iについて

本社  :101-0054 東京都千代田区神田錦町3-3 竹橋3-3ビル5F
設立日 :2009年8月20日
資本金 :10,000,000円
代表者 :代表取締役 小林 鉄郎(こばやし てつろう)
事業内容:
【HRソリューション事業】
・障害者テレワーク雇用支援サービス「エンカク」
・サテライト型障害者雇用サービス「エンカクサテライト」
・障害者雇用コンサルティング
・有料職業紹介「DIエージェント」(13-ユー306397)
・就職、転職イベント「BABカンファレンス」
・求人サイト「BABナビ」
・定着支援サービス「ワクサポ」
・就労移行支援事業「ワークイズ」
【教育事業】
・体験学習型放課後等デイサービス「テラコヤキッズ」

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