北陸銀行は、「地域共栄」・「公正堅実」・「進取創造」の経営理念のもと新たな挑戦を続けています。その中で、北陸銀行は理念の１つである「地域共栄」の考えに基づき、地域への貢献活動に力を入れて取り組んでいます。そこで今般、障害者テレワーク雇用で地方創生に取組むD&Iに着目しました。
D&Iは５つの地方自治体と連携協定を締結しております。連携協定では、首都圏や自治体内の企業と自治体在住の障害者をテレワーク型雇用でつなぐことで、自治体在住の障害者の働く選択肢を広げる取組をしています。
このようなD&Iの自治体への取組と、北陸銀行の経営理念である「地域共栄」の考え方がマッチし、ビジネスマッチング契約の締結が実現しました。

（１）在宅訓練を検討している障害者支援機関への在宅訓練支援サービスの提供
D&Iでは、就労移行支援事業所へ在宅訓練支援サービスの「エンカククラウドソーシャル」を提供しております。また要望に応じて、就職支援もしております。

（２）障害者雇用を検討している企業への人材紹介サービスの提供
D&Iでは「DIエージェント」という人材紹介サービスを運営しており、採用背景、職場風土、現場理解などを考慮して、求人票の条件だけではできない「人材と企業の奥行を理解した紹介」をご提供します。

（３）テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」（https://d-and-i.jp/service/enkaku/）の提供
D&Iは150社500名以上の障害者テレワークの支援を実施しています。テレワークで雇用をするための業務切出しから、採用、定着までを一括で行う、戦力化プラットフォームです。

（４）スポット的業務依頼先の紹介
D&Iで持っている障害者支援機関のネットワークと、業務構築支援のノウハウをもとに、企業の業務効率化支援と障害のある方の訓練の場の提供を行います。

このビジネスマッチング契約は、SDGsの観点でも貢献度が高く、意義のあるものだと考えております。
まずは、北陸銀行のネットワークとD&Iの障害者雇用のノウハウのシナジー効果で、D&Iが今までサービスの提供が困難であった地域の障害者雇用の課題解決に取り組んでまいります。その結果、今まで以上に多くの障害者雇用機会を創出し、SDGsの理念でもある「誰一人取り残さない世界」の実現を目指します。

本社　　：101-0054 東京都千代田区神田錦町3-3 竹橋3-3ビル5F
設立日　：2009年8月20日
資本金　：10,000,000円
代表者　：代表取締役 小林 鉄郎（こばやし てつろう）
事業内容：
【HRソリューション事業】
・障害者テレワーク雇用支援サービス「エンカク」
・サテライト型障害者雇用サービス「エンカクサテライト」
・障害者雇用コンサルティング
・有料職業紹介「DIエージェント」（13－ユー306397）
・就職、転職イベント「BABカンファレンス」
・求人サイト「BABナビ」
・定着支援サービス「ワクサポ」
・就労移行支援事業「ワークイズ」
【教育事業】
・体験学習型放課後等デイサービス「テラコヤキッズ」