D&Iは2021年9月24日に、平塚市と障がい者のテレワークに関する連携協定を締結いたしました。
平塚市は、障がい者の就労機会の拡大と社会参加の促進には、就労における通勤や職場環境、人間関係等に対する不安解消が課題の一つだと捉え、テレワークに着目しました。テレワークへの理解促進とテレワークによる就労機会創出を行い、障がい者のテレワークを通じた共生社会を実現するため、障がい者テレワーク雇用支援を行うD&Iと協定を締結いたしました。
第2回目の開催となった本セミナーでは、平塚市を含め、全国約250自治体のふるさと納税支援等を行うレッドホースコーポレーション株式会社（本社：東京都墨田区、代表執行役グループＣＯＯ：宮本隆温、以下レッドホースコーポレーション）が、本協定初の参画企業として登壇し、実際のテレワーク求人の紹介を行いました。

本セミナーはオンラインでも参加可能な形式にし、市在住の障がい当事者、障がい者支援機関など計19名が参加しました。今回は、テレワークに対する不安解消とテレワーク求人へのチャレンジを目的として、より実践的なテーマでセミナーを開催いたしました。
※本セミナーはソーシャルディスタンスの対策（マスク着用、座席の間隔確保など）を徹底して実施いたしました。

＜セミナープログラム＞
●障がい者テレワーク　ステップアップセミナー（D&I）
・テレワークのメリット、デメリット
・障がい者テレワーク求人の動向
・障がい者テレワークの具体的な雇用事例
・テレワークで求められること（自己管理能力・報連相・PCスキル）
・テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」による就業サポート

●テレワーク求人説明会（レッドホースコーポレーション）
・会社説明（企業理念・事業内容）
・ふるさと納税支援を通じた平塚市とのつながり
・求人説明

セミナー内の質疑応答では、参加者からテレワークやレッドホースコーポレーションの求人に関する多くの質問が寄せられ、積極的な参加姿勢から関心の高さがうかがえました。また、実施後のアンケートでは、回答者の8割以上が「セミナーを通して、テレワークに挑戦してみたいと感じた」と、回答しました。

＜コメント一部抜粋＞
・障がい者のテレワーク求人は希少性が高いからこそ、スキルや環境の事前準備が大切だとわかった。
・テレワーク求人に挑戦するために、PCのスキルアップを目指したい。
・就活の条件として、今後はテレワークも考えたい。
・自分がテレワークで働くにあたっての情報をまとめてみようと思った。

今回は障がい当事者に対象を絞ってセミナーを実施しましたが、今後は平塚市内の企業、支援機関などに向け、ポイントを分けたテーマでの開催も検討しております。また、障がい者テレワークの理解促進にとどまらず、市内在住の障がい者のテレワーク雇用事例を作り多様な働き方を実現することで、平塚市の障がい者雇用をより促進させてまいります。

本社　　：101-0054 東京都千代田区神田錦町3-3 竹橋3-3ビル5F
設立日　：2009年8月20日
資本金　：10,000,000円
代表者　：代表取締役 小林 鉄郎（こばやし てつろう）
事業内容：
【HRソリューション事業】
・テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」
・サテライト型障害者雇用サービス「エンカクサテライト」
・障害者雇用コンサルティング
・有料職業紹介「DIエージェント」（13－ユー306397）
・就職、転職イベント「BABカンファレンス」
・求人サイト「BABナビ」
・定着支援サービス「ワクサポ」
・就労移行支援事業「ワークイズ」
【教育事業】
・体験学習型放課後等デイサービス「テラコヤキッズ」

株式会社D&I　管理本部　広報担当
TEL： 03-5577-6257　　MAIL： corporate@d-and-i.jp