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テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」を展開するD&Iが、堺支援学校でテレワーク実習を開催

2022年7月25日

株式会社 D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:小林 鉄郎、以下 D&I)では、2022年5月25日~5月27日の3日間、大阪府立堺支援学校(所在地:大阪府堺市、校長:西浦 由夏、以下堺支援学校)の高校2年生の生徒に対してテレワーク実習を実施しました。

テレワーク実習について

堺支援学校ではこれまでも複数回テレワーク実習を実施してきましたが、今回は過去最多の10名の生徒が参加しました。今回の実習では1日目に、テレワークだからこそ気を付けなければならない点や報連相の大切さを重点的に伝えたうえで、2日目以降は生徒それぞれが自身の将来の選択肢のひとつとしてテレワークを身近に感じられるよう、より実践的な内容で実務体験を実施しました。

【授業の内容】

(1)自己紹介
オンラインでのコミュニケーションに慣れるため、「自分のことを知ってもらい、相手のことを知る」ことを意識しながら、講師と生徒それぞれが自己紹介を行いました。1人ずつ趣味や得意なことを発表し、発表者に対して質問をする場面では、生徒同士で共通点を見つけたり、意外な一面が知れたりと盛り上がりをみせていました。

(2)テレワークで働くうえで大切なこと
テレワークのメリットや通勤との違いを伝えたうえで、テレワークだからこそとくに重要な体調管理や時間管理等の自己管理、報連相について理解を深めるため、クイズを交えた座学を行いました。

(3)障害者テレワーク管理システム「エンカククラウド(※)」を利用した実務実習
エンカククラウドの操作練習をした後、オンライン名刺作成ツールを使用して実務体験を行いました。ただ作業をするだけではなく、チャットを用いて作業に関する質問や進捗報告なども行いながら、体験を通じて時間管理や報連相の重要性を学ぶ時間になりました。

(※エンカククラウドとは)
D&Iのテレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」のクラウドシステム。勤怠、体調管理、業務管理、コミュニケーションツールなど、障害者のテレワーク雇用に必要な機能を搭載したシステム ( https://d-and-i.jp/service/enkaku/ )。

参加生徒の声(一部抜粋)

・自己管理ができていないと仕事にも影響することがわかりました。
・自分でできることはしたうえで、問題発生時はチャットで対応を求めることができました。
・仕事の時間と休憩の時間とで、気持ちの切り替えをしながら作業に取り組めました。
・今後も、報告やあいさつがきちんとできるよう頑張りたいです。
・今後はもっと効率的に仕事ができるようになりたいと思いました。

(先生の声)
生徒たちが実際にパソコンに触れながら業務体験をしている様子を見て、とても有意義な時間になったと思います。

今後の展望

今回の実習では、離れた場所にいる講師と意思疎通を図るために、生徒それぞれがオンラインコミュニケーションツールのチャットやリアクション機能を使用したり、意見を求められた際には手を挙げて発言をしたりと、工夫をしながら積極的に自己発信をする姿勢がみられました。
今後もD&Iの障害者雇用・教育ノウハウを活用し、継続的なテレワーク実習を実施することで、生徒はもちろん、教師や保護者にとってもテレワークという選択肢を知り、将来の可能性を広げるきっかけになればと考えております。

D&Iについて

本社  :101-0054 東京都千代田区神田錦町3-3 竹橋3-3ビル5F
設立日 :2009年8月20日
資本金 :10,000,000円
代表者 :代表取締役 小林 鉄郎(こばやし てつろう)
事業内容:
【HRソリューション事業】
・テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」
・サテライト型障害者雇用サービス「エンカクサテライト」
・障害者雇用コンサルティング
・有料職業紹介「DIエージェント」(13-ユー306397)
・就職、転職イベント「BABカンファレンス」
・求人サイト「BABナビ」
・定着支援サービス「ワクサポ」
・就労移行支援事業「ワークイズ」
【教育事業】
・体験学習型放課後等デイサービス「テラコヤキッズ」

本リリースに関する報道関係のお問い合わせ

株式会社D&I 管理本部 広報担当
TEL: 03-5577-6257  MAIL: corporate@d-and-i.jp

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