労務トラブルは企業が長く事業活動をおこなう中で起きてしまう課題の一つです。特に障害者雇用枠においては、雇用側である企業から労働者への接し方が問題にならないかを判断することが難しい場面に突き当たることや、労働者がどこまで権利を主張していいかがわからないケースが起こりえます。

これまで障害者雇用のプロフェッショナル集団として企業様の雇用支援、コンサルティングを担ってきたD&Iにおいても、採用ニーズの増加に伴い様々な雇用後のご相談を受ける場面が増えてまいりました。

そのような背景から労務におけるプロであり、障害年金をはじめとする当事者支援制度に精通するYORISOU社会保険労務士法人に協力を仰ぎ、障害者雇用「相談窓口」を社内に設ける取り組みを新たに開始いたしました。結果実際にD&Iの社員を経由し様々な質問が寄せられ、その一つひとつに回答いただく実績が積み上がっております。

そこでD&Iの障害者雇用の知見、YORISOU様の労務の知見を組み合わせることで、特に多くの企業でも共通するであろうお悩みや疑問点について解説できるのではないかと思い本セミナーを企画するにいたりました。
当日はYORISOU社会保険労務士法人代表・松山純子氏をお招きし、解説いただきます。後半パートでは事前アンケートで寄せられた質問に対しお答えしていくコーナーもご用意しております。

本セミナーを通し、より企業様と障害者当事者の双方にとって良い障害者雇用のヒントなる情報を持ち帰っていただければ幸いです。

※寄せられた質問やお悩みはプライベートに十分に配慮し、一部編集・加工を施したうえでご紹介いたします。

【プログラム（予定）】
・社労士法人と連携した障害者雇用における「相談窓口」の取り組みご紹介（株式会社D&I・小林 鉄郎）
・実際に「相談窓口」に寄せられたお悩み・疑問点を元に解説（YORISOU社会保険労務士法人・松山 純子 氏）
・参加者事前アンケートへの回答