D&I、愛知県教育委員会と県立学校生徒の就労支援に関する包括協定を締結
2022年3月24日
株式会社D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:小林 鉄郎、以下D&I)は、愛知県教育委員会(教育長:長谷川 洋、以下愛知県教育委員会)と県立学校生徒の就労支援に係る包括協定を締結いたしました。
背景
D&Iは創業以来、障害者の雇用と教育事業を展開しております。「エンカク」というテレワーク型障害者雇用支援サービスでは、障害者の新しい働き方や企業の生産性向上を目指しております。これまでも愛知県においては、県立大府特別支援学校でのテレワーク体験実習の実施(https://d-and-i.jp/news/2021/02/05/2946/)や、安城市在住の障害者のテレワーク雇用(https://d-and-i.jp/news/2021/09/16/3497/)などの実績があり、テレワーク就労を目指す人材の育成から雇用にかかわる支援をしてまいりました。
このようなD&Iの障害者雇用・教育・テレワークノウハウを活用し、今後も愛知県立学校に通う生徒に対する就労に向けた支援を充実させることが、愛知県の障害者雇用・教育全体の向上につながると思い、このたびの包括協定に至りました。
包括協定の概要(取り組み)
(1)テレワークに関する事項
・D&Iのテレワーク雇用ノウハウを活用し、県立学校に通う生徒に対して、テレワーク就労に向けた理解促進や訓練等を実施し、将来の選択肢を広げる機会創出を目指します。
・教員等に対してもテレワーク就労についての研修を実施することで、生徒への充実した支援体制の確立を目指します。
(2)障害者の就労に関する事項
・県立学校に通う生徒に対して、就労に向けた支援の一環として、オンラインで行う座学や実際のテレワーク就業体験を実施することで職業体験の機会創出を目指します。
・D&Iが長年実施しているコンサルティングのノウハウを愛知県立特別支援学校就労アドバイザーへ提供することで、就職先の充実に向けた企業開拓支援を目指します。
(3)その他、本協定の目的に沿う事項
・放課後等デイサービスでのテレワークを用いた療育プログラムや、就労移行支援事業所での在宅訓練の体験を提供することで、在学中から職業準備性を身に付ける経験の充実を図ります。
今後の展望
愛知県教育委員会と連携し、県立学校生徒の将来の選択肢のひとつとしてテレワークでの就労を目指せるよう、実習などを積極的に企画・実施してまいります。就労前のみならず、学校としても支援が難しくなる卒業後や就労後の定着支援を実施し、短期離職の防止や自立に向けた支援も目指したいと考えております。また、今後の展望として、県立高等学校に通う生徒にも支援の裾野を広げ、将来的には愛知県全体の障害者雇用・教育の向上の一助となることを目指します。
株式会社D&Iについて
本社 :101-0054 東京都千代田区神田錦町3-3 竹橋3-3ビル5F
設立日 :2009年8月20日
資本金 :10,000,000円
代表者 :代表取締役 小林 鉄郎(こばやし てつろう)
事業内容:
【HRソリューション事業】
・テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」
・サテライト型障害者雇用サービス「エンカクサテライト」
・障害者雇用コンサルティング
・有料職業紹介「DIエージェント」(13-ユー306397)
・就職、転職イベント「BABカンファレンス」
・求人サイト「BABナビ」
・定着支援サービス「ワクサポ」
・就労移行支援事業「ワークイズ」
【教育事業】
・体験学習型放課後等デイサービス「テラコヤキッズ」